2003/09/28 阿蘇山 登山道路をヒルクライム

 昨年、登山に挑むも、スタート直後に後悔したほど強敵だった阿蘇山。
 
 あれから一年、トラベゾーン号に ありとあらゆる強化を図り、
 リベンジすべく、その決戦の地に舞い戻りました。(大げさ)
 
 このあたりは、まだ序盤です。
 周囲に生えている木々の高さが高いですよね。
 のどかな山道といった風情。
 木々の間を縫ってサイクリングで気分いいです。
 (と、言っても延々と上り坂ですが)
 結構登ってきました。
 
 このあたりで、標高600mくらいでしょうか?
 下の平野部分が、スタート地点付近。
 標高450mくらいが、あんなに下に見えます。
 
 遠くの山は、阿蘇外輪山です。
 社会で、「世界一のカルデラ山」として
 出てきたのですが、覚えてらっしゃいますか?
 
 手前は木は生えていません。
 このあたりから、大きな木は生息しなくなります。
 そういえば、愛車トラベゾーン号を撮ってませんでした。
 
 休憩のあと、記念撮影。
 まだまだ先は長いので、栄養補給食「カ○リーメイト」
 頂きました。うまうま。
 
 車で行き交う人たちが、こちらを見ていきます。
 うーん、やっぱり珍しいよね。(^_^;
 まぁ、一種の応援になり励まされました。
 
 このあたりでバテ始めたので、立ち漕ぎが多くなってきました。
 ゴールの火口が見えてきました!
 
 山頂が近くなると、傾斜もなだらかになります。
 綺麗な日本晴れで、阿蘇を背景に1枚。
 
 傾斜がなだらかなこともあり、もう余裕たっぷりです。
 さて、ラストスパート!
 ゴ〜ル!\(^_^)/
 
 やりました!ついに昨年挫折した登山を、
 自転車に乗って成し遂げました!
 
 さて、あとは火口まで・・・・
 残念ながら、火山活動が活発だったので、火口近くまでは登れませんでした。
 流石は「火の国」熊本のシンボル!
 
 少々残念ですが、ここがゴールです。
 スタート地点の標高、482m。ゴール地点の標高、(約)1100m
 標高差620mを上りました。
 
 登りの平均時速11Km。登り・下り全行程での平均時速16Km。
 全行程が遅いですよね。下りでちょっとコケてしまいました。
 詳しくは後ほど。(^_^;
 今回の登山ログを、3Dマップと合成しました。 こうして見ると、阿蘇山で一番高い高岳(中央やや右)までは、まだ高度がありますね。
 今回の移動距離は片道約15Km。延々と登り坂です。(^_^;

 ←地図上に移動ログをテロップしてみました。
 
 登山が終わって、その帰り道。
 DH(ダウンヒル)ハンドルを装着しているのですが、
 その名のとおり、下り最強です。
 
 かなり調子に乗りすぎました。右カーブをオーバースピードで
 突っ込んでしまい、アウトに膨らんでコースアウト!
 「お客さ〜ん、OBで〜す」
 
 なんて、余裕無く思いっきり落車!!
 ズザザザ〜〜〜〜〜!
 体が1・2回転して止まりました。
 とりあえず擦り傷だけで済み、文字通り命拾いしました。
 だって、道をはみ出したら、山の斜面を転がる運命ですし、
 ガードレール代わりのワイヤーは錆びてしまって
 そこに突っ込んだら、傷口に錆たワイヤーが!
 それらを避けてコケたのですから、本当に運がよい。
 いやはや、私の人生、これで何回目のコンティニュー
 したことか。(^_^;
 
 その衝撃は、自転車のフォーク変形が物語っています。
 言われて注視すると目で見て判るような変形具合。
 通常走行では、左に曲がる癖、ブレーキングで右にハンドルを
 取られる癖がついてしまいました。

 そのあとはソロソロと下って、ZEOに帰還。
 ZEOの運転も左手メイン。右手はハンドルに添えるだけ。
 
 コンビニで消毒薬・救急バン・ビタミンCタブレットを購入。
 ビタミンCは抗菌効果があるそうなので、食べないよりマシと
 思いもぐもぐ。うまうま。
 とりあえず、応急処置。でもその夜まで血は止まりません。
 ちょっと傷が深いかなぁ(^_^;
 
 PS.1週間経っても分泌物が止まりません。(^_^;;;
 やっぱりちょっと傷が深いかなぁ(^_^;
 
 PS.3週間経ってもかさぶたが残っています。(^_^;;;
 やっぱりちょっと傷が深いかなぁ(^_^;

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